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熱性けいれん 坐薬 No.2

Posted on 2012年1月13日  by hidamari

さて息子は熱性けいれんの発作が2回ありましたので、

家に予防薬の坐薬を置いておくようにとのことにて『ダイアップ坐剤』をいただきました。

この坐薬は熱性けいれんの予防のお薬になりますので、

熱が上がる時(37.5以上や38.0以上など先生の指示を守るようにしましょう)に使用します。

坐薬を肛門に挿入し10秒ぐらいおさえておきましたが、すぐに出てきます。

それを数回繰り返し泣く息子を横目に次は1分ぐらい抑えます。すると出てきません!

ただ5分後・・・便と一緒に形そのまま出てきました・・・

ダイアップ坐剤は冷所保存ということもあり、冷たい状態での使用になるので

刺激により排便を促進してしまうことがあります。(その後再度使うと成功しました)

基本的なことになりますが、まとめとしましては↓↓

①坐剤は排便後に使用するのがのぞましい

形がそのまま出てきた⇒再度使用する

10~15分で形が確認できないorドロドロ⇒様子を見る

②坐薬は挿入後1~2分は肛門を押さえておく

薬の使い方、飲み方、服用回数など説明は簡単ですが、

自分が行うということになると坐薬1つの使い方の難しさ、1日3回薬を飲む大変さ、

すごく実感することが多いですm(__)m

今後も色々な工夫はないか、新たな解決策などはないかなど、

薬剤師一同勉強を行っていかなければならないと思います!!